株式会社ジェノバ 株式会社ジェノバ
高精度GNSS補正情報配信サービス

MENU

ご利用事例

CASE-E02

ネットワーク型RTK測量とTS測量の比較検証

ビッグ測量設計 株式会社さま

■ 代表:
馬場透匡
■ 所在地:
東京都台東区
■ URL:
http://www.bigsdc.co.jp/

作業概要

当社では平成17年度に羽田営業所を設立、翌年度には航空施設での需要からGPS機材を導入しました。導入初年度は 「1.機材の性能の確認」 「2.従来手法との精度比較」 「3.作業標準の策定」 を目的とした試験施工を行いました。その中で、従来手法(トータルステーション)を使用した基準点測量の実例と同条件でのGPS測量の結果を比較できるようネットワーク型RTK測量を採用しました。
導入から数例の失敗を経て、計画・観測・計算・成果までの流れを把握した後に、従来手法との精度比較を行いました。今回はその中から1例を紹介します。

作業は3級基準点測量に準拠し、与点を2級基準点(点間約1.1km)の2点固定とし、その間に新点8点(点間約120m)を単路線・直接法で実施しました。TSによる観測結果との比較は表のようになりました。

case_e02_01

位置図 (出典:電子国土ポータル)

case_e02_02

感想

今回のような事例は、TSからGPSを導入する際、性能(精度)を確認する、ありふれた事例かと思います。数例の事例を重ねる内にGPS測量の特性を理解することができ、今後は、3・4級基準点測量でのGPSの採用を強く確信しました。上空に支障物のない空港での作業には、特に有効かと思います。

case_e02_03

観測状況1

case_e02_04

観測状況2

当社では、本社にて年2回現場発表会を行っていますが、今回の事例を「視通不要」・「1点10秒」・「一人でできる」と紹介しました。もちろん良い点ばかりでもないのですが、GPSの利点・欠点を考慮して、今後TSと併用・補完し合って、品質性と利益性の向上に活用していきたいと思っております。


検証/学術に戻る

このページの先頭へ