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ご利用事例

CASE-A19

道路台帳附図修正業務に伴う活用事例

株式会社パスコ関西事業部さま

■ 所在地:
大阪府大阪市

国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所管内の道路台帳附図修正業務について、一貫したディジタル手法による修正作業をベースに、その現場については、作業範囲、工期より手法と工程を検討の結果、該当する基準点設置(4級基準点・補助基準点)にJENOBA方式によるネットワーク型RTK-GPS(1台の受信機による間接法・直接法)を採用した。

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参考) オルソ画像+旧道路台帳附図

作業概要

現場は大阪国道事務所管内の一般国道で総延長約85km、また、工期が4ヶ月と短期間であることから作業手法と工程を検討する必要があった。
まず、その業務条件から、品質・精度向上を実施方針とし(各業務工程に技術的工夫を取入れる)、特に基準点測量においては、電子基準点によるGPSスタティック測量、JENOBA方式によるネットワーク型RTK-GPS(1台の受信機による間接法・直接法)による実施とした。

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▲参考)業務範囲

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▲参考)作業量

○各工程における技術的特長

■基準点測量

・3級基準点測量 ⇒ GPSスタティックにて実施
・4級基準点測量 ⇒ ネットワーク型RTK及びTSにて実施
・補助基準点測量 ⇒ ネットワーク型RTK及びTSにて実施

■TS地形測量

・図上0.2mmの精度を保有
・道路縁上の境界点観測を実施
・横断図は航測手法にて実施
・撮影後の経年変化をTS地形測量にて補測

■測地成果2000変換

・図上0.5mmの精度を保有
・TS地形測量と旧データとの差分による地域パラメータを設定

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■ディジタルマッピング

・図上0.5mmの精度を保有
・取得分類・図式の統一化を実施
・TS地形測量と旧データとの差分による地域パラメータを設定
・ディジタル予察・ディジタル図化による一貫したディジタル手法を実施

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尚、基準点測量で上空視界の悪い箇所は、GPSとTSを併用(特に高層建物が両脇に建っている国道はTSが必須)、また、工事中の箇所に留意した配点計画を実施、他機関の既設・予定基準点を考慮した計画により、作業の効率化を考慮した。

また、成果の有効活用を目的に、境界明示や更新作業の既知点としての利用を考慮して、3,4級基準点は番号付金属標、補助基準点は番号付金属鋲とし、システム内の基準点整備(他機関の基準点も含む)、ArcGISを用いた検察システムを導入した。

感 想

ネットワーク型RTK-GPSの利用で節点などが不要になったため、大幅に点数及びコストの削減ができ、また、電子基準点を利用する事で、高精度の均一した成果が得られた。

●3級基準点

管理区間全線の基盤とするため、2時間以上の観測により、位置精度10mm前後の高精度の成果を得られた。

●4級基準点

「ネットワーク型RTK-GPSを利用する公共測量作業マニュアル(案)(平成17年6月、国土地理院)」に基づき、点間 距離に係わらず、高精度でコスト縮減を図った。

●補助基準点

ネットワーク型GPSとTSによる高精度でコスト削減を図った。

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▲4級基準点成果

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▲ネットワーク型RTK観測風景

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参考) 道路台帳附図


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