三菱モービルマッピングシステム(MMS) 高精度移動体計測装置による計測事例

大阪府豊中市 様

(2009年4月時点)

概要

三菱電機が提供する三菱モービルマッピングシステム高精度GPS移動計測装置(MMS)とジェノバのネットワーク型GPSによるFKP後補正データを用いて、3次元地図製作に伴う道路周辺地物の計測を行う。

操作画面
センサBOX記録ユニット

フィールドでは、3台のGPSアンテナ、IMU、カメラ、レ-ザスキャナを1体化したユニットを車両に搭載し、3次元地図製作を支援する三菱モービルマッピングシステムを利用。

作業概要

MMSによる3次元地図製作手順

1. 車両による現場計測
 ・車両位置と姿勢の取得
 ・カメラによる画像撮影
 ・レーザスキャン

2. 後処理による3次元レーザ点郡の画像投影

3. 後処理による道路周辺地物の抽出
 ・白線・縁石
 ・標識・ガードレール
 ・電柱
 ・横断歩道・路面マ-ク など

結果/導入メリット

下記デ-タのようにDM500 上の各点の既存デ-タとMMSによる取得デ-タは一致。

活用例

道路CAD連接作業のプロセス
3次元点群の画像投影
地物の抽出
(自動/手動)
測量設計CAD

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