農業土木用途にネットワーク型RTKを活用

株式会社 フロンティア技研 様

所在地
北海道札幌市
URL
https://www.frontier-giken.co.jp/

概要

 当社は農業土木全般に対する計画・測量・調査・設計を行うコンサルタント会社です。
以前よりネットワーク型RTK(GNSS)を導入し、基準点測量・現況調査等活用させていただいていましたが、近年においては、UAVを用いた写真測量やUAV搭載型レーザスキャナによる3次元点群データの取得等、今やネットワークRTKは当社にとり欠かせないツールとなりました。

VRS計測風景
UAV搭載型LiDERスキャナ

作業概要

測量業務

ほ場整備測量や各種農業施設の補修や更新のための測量等において、基準点測量は勿論の事、現況地形測量や用地測量等様々な工種においてネットワーク型RTKを活用しています。

3D点群取得

要求精度や現地の状況等により、UAVレーザスキャナ・UAV写真測量と使い分けていますがどの作業においても《調整基準点・検証点・対空標識》が必要となります。
それらの設置・計測においてネットワーク型RTKを活用しています。

LiDAR計測システム
UAVレーザスキャナ飛行計画

結果/導入メリット

先述したように、様々なシーンにおいてネットワーク型RTKを活用することによって、一昔前の主流であったTS計測における準備や人員の確保等の問題を解消し、おひとりさま測量を可能にしたことは、昨今の測量技術者の減少や高齢化の波が押し寄せている北海道の測量業界の救世主となりうるツールであると思います。

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