GNSS測位への太陽フレアの影響について
2024年10月10日
情報通信研究機構(NICT)からの発表により、10月9日に大規模な太陽フレア(太陽黒点付近での爆発)が発生し、コロナガスが地球方向へ放出されており、10月10日(木)の深夜以降に地球に到来することが予測されています。
この現象に伴い、電離圏が乱れた場合、GNSS測位誤差が増大することやRTKでは初期化(Fix)しづらくなる可能性があります。
測量作業等において当該事象時にGNSS観測を実施する際は、点検を実施のうえ問題が無いことをご確認下さい。
参考:
・太陽面で大規模な爆発が発生、地球方向への高速コロナガスの噴出を確認(NICT)
・大規模フレアに関する臨時情報(NICT)